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November 28, 2019

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神頼み――願い事成就のために

February 28, 2019

 

 節目節目でたくさんの人が神社へ足を運び、社殿で本坪鈴(※ほんつぼすず。いわゆる「ガラガラ」)を鳴らしてお賽銭を投入後、拍手〈かしわで〉を打って頭を下げます。先日、『国民の祝日と日本の文化』(生方徹夫著、モラロジー研究所刊)という本を読んだのですが、自分の知らないたくさんの伝統行事が神社で行われていることを知って、少々驚きました。お正月の初詣や七五三のお参りくらいはさすがに知っていましたが、それぞれの神社が行う行事にはてんで無知でした。そうそう、伊勢神宮の内宮・外宮では、願い事のためのお賽銭を投じるのはご法度なのだとか。これも最近知ったことです。

 

 さて、神様に手を合わせて頭を下げて、お願い事をすることってありますよね。高校入試の合格祈願、スポーツの優勝祈願、良縁に恵まれますようになどなど……。私は、神社の鳥居をくぐるたび、北海道出身の義母の言葉を思い出します。

 

「神様にお願い事をすることは、畏れ多いことなんだよ。“ああしてください、こうしてください”って拝んでいるだけでは成就しないもの。“一生懸命、頑張ります。努力します”とお誓いを立てて、そのとおりに努力することで、はじめて願い事が適うんだよ。だから私は、拍手を打って手を合わせたら“万事おまかせいたします”とだけ祈るようにしているの」

 

 この言葉を聞いたとき、それまで神様にお願いばかりしていた私は、ガツンと頭を叩かれたような気がして、深く反省しました。

 

 確かに、何の努力もしなければ、物事がよい方向に進むはずがありません。残念なことに、あれもこれも欲しいと思いながら、自分が行動をおこさなくてもうまくいくなんて都合のいいことが、そうそう転がっていないのです。

 

 今度、神社へ参拝しに行ったときには、私も「頑張りますから見ていてください」とお誓いを立てようかと思っています。

 

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