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教育をひもとく!

September 19, 2018

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「教育は共育であり今日育である」――ある先輩から伺った言葉です。

 

「教育とは共に育つ……」という言い方はよく使われますが、「今日育」という考え方に共感を覚えました。

 

 例えば、職場の人間関係、親子・夫婦関係等の中で、ちょっとした言い方や態度が気になり、注意をしようかと思うことはよくあることです。「でもそんなことを言って、雰囲気を壊したくない」「まあいいか」と妥協してしまうこともありますよね。それが、そのままで終わっていればいいのですが、注意を受けなかった人は何も気づかないわけですから、同じ事を悪いとも思わずに繰り返す、さらにはエスカレートするなんてことも……。

 

 さらに「まあいいか」「雰囲気を壊したくない」などの理由で、気になる思いを胸にしまい込んでいると、あるキッカケで一気に爆発。注意された方も「何がそんなに」「そんな言い方をしなくても…」となって、かえって人間関係がこじれたりします。“今日”気がついたことは“今日”解決する。問題は小さなうちに“今日”取り組む、ということも重要かもしれません。

 

 また視点を変えると、仕事や頼まれごとでも“今日”頼まれたものは“今日”取り組み始める、ということも大切なことです。「ソノウチ、いつでも出来る、明日でいいや、締切りまでには……」と問題や課題を後回しにしてしまっては、ソノウチいろいろなことが溜まって「あれもこれも、あのことも……」と、段々と忙しくなってしまいます。その結果、締切り間際になって中途半端な仕事をしたり、できなかったり、場合によっては、頼まれていたことすら忘れてしまっていたりと、いずれも信用はガタ落ちです。

 

 さらに考えたいことは、他人の考え方や態度を指摘したり、身近な相手を言葉によって「なんとか変えてやろう」などというとき、「恐育」や「狂育」や「脅育」となりがちです。

 

 他人を変えることは、自分を変えることよりもはるかに難しいものです。いたずらに相手ともめるよりも、その分のエネルギーを転換して、自分の幅、考え方を広げ、自分を高めることができれば、案外、相手を許し、受け容れることなど訳もないことに思えるかも知れません。

 

 自分も相手も第三者も、共に育つ「共育」に加え、「今日育」も心がけたいものです。

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