このWebサイト上の文書、映像、写真などの著作物の全部または一部をモラロジー研究所の了解なく複製、転用することを禁じます。
〒277-8654 千葉県柏市光ヶ丘2-1-1 TEL:04-7173-3111(代) FAX:04-7173-3113

公益財団法人 モラロジー研究所

  • b-facebook
  • Twitter Round
  • Instagram Black Round

November 8, 2019

October 19, 2019

Please reload

最新の記事

たったひと声で気持ちよく

March 29, 2018

 

 

 コンビニで買い物をしていて、ちょっと気になることがありました。お客さんの中で、機械的にレジで支払いをしてお釣りを受け取り、何も言わずに去っていく方が、以前と比べて増えている気がするのです。

 

 それだけならまだしも、店員さんがバーコードの読み取りや商品の袋詰めにちょっと手間取ると、顔をしかめたり、ひどいときは舌打ちする人を見たことがあります。これでは店員さんもいい気持ちはしないでしょう。

 

「お客様は神様」という言葉がありますが、内容を曲解されている方がいらっしゃるようです。客も店員も感情のある人間です。お客さん自身が「俺は神様だ」と威張っている図は周りで見ていて気持ちのよいものではありませんし、お金を支払うがゆえに店員よりも立場が上だと考えたのだとしたら、やはりそれは間違いです。その立場は永続的で普遍的なものではなく、時と場所が変われば立場は入れ替わります。

 

 不思議なことに、感情は伝染するようです。イライラして買い物をすればその感情は店員さんやレジの列に並んでいる他のお客さんにも伝わり、負の感情が広がります。結果として店員のあせる気持ちが作業効率を下げて余計な時間が費やされ、周囲がさらにイライラするという悪循環が発生します。

 

 そう考えると自分自身が客の側に立ったときには、心に余裕をもって買い物をしたいですね。そうすれば、対応する店員をはじめレジに並ぶ他のお客さんも悪い気持ちはしないでしょう。

 

 私たちは、日常で実に多くの人と関わりの中で生活しています。職場や地域社会の中で、偶然に出会った人たちに対してできるだけやさしい言葉と明るい笑顔を心がけて接すれば、その心がより多くの人に広がって、社会が明るくなることでしょう。また他の人にかけた心と言葉は、どこかで必ず自分に返ってくるものです。

 

 自分の気分をよくすることは、何も難しいことはありません。自分自身が心がける「お世話様」「ありがとう」というたったひと言でよいのですから。

Please reload

このブログは公益財団法人モラロジー研究所が長年の研究・教育の成果を多くの方々にフィードバックするために運営するものです。少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

最新の記事

November 8, 2019

October 19, 2019

Please reload

Please reload

過去の記事