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楽しむことがコミュニケーション

February 9, 2018

 

 ある時「今日の、おかずは何にしようかな」と思いながら、私の大好きな「キンピラゴボウ」を母から教わったようにつくり、食卓に並べました。それは家族みんなの大好物でもあります。「今日のお味は?」と聞くと、小学2年生の孫が、即座に「おふくろのおふくろの味だね」と言ってくれました。

 

 小学2年生で、おふくろという言葉が出てきたことに驚きながらも、この料理が祖母から母へ伝わっているものだと分かっていることに、うれしくなりました。ふだんの家族のなにげないコミュニケーションの中で、親や祖父母から子供へ、いろいろなものが受け継がれているのだと感じた出来事でした。

 

 家族についてのさまざまな不幸なニュースを毎日のように見たり、聞いたりして思うことは、それらは突然に起こるのではなく、かならずプロセスがある。大事の前には必ず小事があるということです。

 

 子供にとっては、最も身近な家庭の中で、ふだん感じていることや考えていること、また悩みや問題を素直に話すことができる環境、家族とのコミュニケーションが大切です。そして家族とのいろいろな話の中から、社会のルール、約束の大切さ、善悪の基準などを学び取っていくことで、大事に至らないですむのです。

 

「いただきます」という言葉も、食事の前には必ず言葉にしたいですね。何度も何度もくり返して習慣にしたいと思います。それは、私たち人間は他の生物の命をいただき、他の多くの人々のお世話になってはじめて食事がいただけるからです。目には見えない、いろいろな「恩恵」を話し合うことは、家族の大事なコミュニケーションだと思います。核家族のご家庭であれば、郷里にいる祖父母のこと、亡くなったご祖先のこともぜひ話題にしたいものです。

 

 正月、節分、ひな祭り、花見に月見に七夕さま。日本には一年にたくさんの行事があります。コミュニケーションは、伝統文化に通ずる季節の行事を、家族が一緒に楽しむことから始まります。

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