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⑯「今やろう」と思ったのに

January 15, 2018


 今回の『ニューモラル』は「『今やろう』と思ったのに」(No565、平成28年9月号)。テレビを見てから宿題をしようと決めていたのに、母親から宿題をするよう急かされ、やる気がそがれてしまった小学4年生の主人公。「やるべきだ」と分かっていても、すぐに実行できないことはままあるもの……。物事を前向きに捉え取り組んでいけるようになるためにはどのような心が必要かを考える物語です。野々村守春・モラロジー研究所出版部長は、「主人公はそれまでもたびたび宿題を忘れたことがあるため、母親の心配する気持ちも分かる。しかし、この時期は“ギャングエイジ”と言われる年頃。自分の目標や課題などに対して、いろいろと挑戦して成功や成し遂げることで“達成感”を得たり、失敗して挫折感を味わったりする。そういう経験が健全な心の発達には必要であり、宿題もそうしたことの一つ。重要なキーワードは“手を離して、目を離すな”。親が手を出す必要はないが、しっかり見守ってあげよう」「子供の行動を見て、多少心配に思っても、とやかく言わずにさせてみる。出来たら思いきり褒める。それがやる気を伸ばすコツ。出来なくても厳しくするばかりではいけない。子供に“親は分かってくれている”という安心感を持たせることが、大きな心の支えとなり、次も頑張ろうという気持ちにつながる」と語りました。

 

 インタビュー「この人のちょっといい話」のゲストは、先週に引き続き、大阪府柏原市にある堀商専務の堀英子さん。同社は、ただ商品を卸すだけでなく、相手の手間がいかに省力化でき、かつ美しく楽に販売できるようになるかを心がけて納品。真摯な姿勢とスピーディーな対応で、卸売、量販店等から厚い信頼を得ています。一番の試練は売上の50~60%を占めていた取引先が倒産し、多額の損失を出したとき。取引先は倒産後、数日してお店だけは営業することに決まり、堀商に再び納品してもらえないかと打診してきたが、堀さんと夫である社長は「多額の損失を出したのに……」と心配に。しかしすぐに、「今まで仕事が続けてこられたのは同社のおかげ。今度はその希望に添って恩返しをするとき」と考えを切り換えたそうです。倒産した会社はその後大手企業に吸収されましたが、取引はその大手企業に引き継がれ、販売量も以前よりも拡大することになったのだとか。「当社は三方よしを経営理念に掲げておりますが、それはまず相手によくなっていただき、次いで周りにもよくなっていただくのです。そして結果として自分もよくなるとことを目指しています」。堀さんは危機を持ちこたえた原動力を語ったうえで、さらに言葉を続けます。「社長はいつも言うんです、“途中困難最後必勝だ”と。企業は生きているので、いろいろな苦労があるし、ハプニングも起こります。その考えをもって、これからも頑張っていきたいと思っています」と笑顔で語られました。
(画像:左・ゲストの堀 英子さん、右・パーソナリティの椎名倫子さん)

 

 

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