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⑩何気ないひと言

December 4, 2017

 今回の『ニューモラル』は「何気ないひと言」(No.463、平成20年3月号=「育ち合う思い」)。コンビニでの会計の際、ミスしたアルバイト店員にとっさに温かい声をかける主人公。自身も学生時代にお客さんからの温かい声に励まされ、「あんなふうになりたい」と思ってきたからこそ、思いやりある行動がとれた、というお話です。野々村守春・モラロジー研究所出版部長は「お店を利用する側に「こちらがお客だから」「買ってやっている」という気持ちがあると、店員の対応はどれも当たり前に感じられてしまう。しかし、そんな「当たり前」という気持ちを取り払い、相手を尊重する心を育てていけば、いつも気持ちよく感じられるようになれる」と解説。また「私たちは皆、日常の何気ないひと言によって、お互いに影響を与え合っている」とも言い、作家・吉川英治の「われ以外皆わが師なり」の言葉を紹介、「人は誰からでも学べる」と語りました。さらに「人柄はとっさのときに表れるもの。他の人への配慮など、ふだんからよい心づかいを積み重ねていきたいものです」と説きました。


 インタビュー「この人のちょっといい話」のゲストは、先週に引き続き、ジュピターコーポレーション副会長の濱井利一さん。同社は道徳教育に熱心な会社ですが、それは創業者・藤村義朗氏の意志によるものだと言います。「(友人を介して)創業者は道徳と経済は一体であるというモラロジーの思想と出会い、それまでの事業中心の考え方から人間中心の経営に転換しました。そして社員の幸福こそが企業永続につながると考え、その心の親になろうと決意し、全社員の実家にご夫妻で回られたのです。私の福井の実家にも行ってくださり、両親も心から「いい会社にお世話になっている」と安堵したことでしょう」と紹介(「社員の心の親」という考えは濱井さんにも引き継がれ、社長時代には国内の社員200人と面談をされたそうです(収録後談))。同社では現在、道徳教育の一環として、毎朝、モラロジー研究所発行の「心のカレンダー」を朗読しているとのこと(日本語・英語版両方を使用)。「たとえば、「他人の欠点はできるだけ補ってあげるように」という意味の格言が中に出てきますが、社長時代に社内の働きぶりを見ていると、皆、仕事で困っている人がいたら助けるんだという温かい雰囲気が育まれていました」と朝礼での効用を笑顔で語ってくださいました。このほかにも、アメリカ駐在時代(昭和50年)、ホワイトハウスにおける昭和天皇の感動的なスピーチにより、全米が歓迎ムードに沸き立ったこと、その際、「天皇はすごい人格者ですね」と声をかけられ握手までも求められたことなどをお話になられました。
(画像:濱井利一さんとパーソナリティの椎名倫子さん)

 

 

 

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