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公益財団法人 モラロジー研究所

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November 11, 2019

 家庭や学校、職場、地域社会……。私たちの生活の場には、世代を重ねて受け継がれてきた大小さまざまな物事があります。それらの中には、ふだんは意識されないほど私たちの暮らしに溶け込んでいるものもあるでしょう。中でも一番の基本といえるものが「いのちのつながり」です。

 人は誰もが父親と母親から「いのち」を与えられ、この世に生まれてきました。さらに誕生後も、ある程度の期間は周囲の大人たちによる献身的な養育を受けなければ、生き抜くことはできなか...

October 1, 2019

 地域密着型のスーパーマーケットを経営するSさん。「地域の方々に喜んでいただける店づくりをしたい」という思いから、早朝の掃除を思い立ちました。

 店の周辺を1人で黙々と掃除するうちに、お店の人たちが出勤してきます。Sさんの姿を目にした皆は驚き、口々にこう言いました。

「社長、すみません」

「私たちがやりますから」

 そもそも、これはSさんが自分でやろうと決めた掃除です。Sさんは「いいから、いいから」と言うと、すがすがしい気持ちで掃除を続けま...

September 1, 2019

「ありがとう」――それはたったの五文字ですが、人間関係に潤いを与える、とても大切な言葉です。ただし、ふだんはあまり気にも留めず、何げなく口にしている場合もあるかもしれません。

 誰かから親切にしてもらって、お礼を言うときのことを考えてみましょう。同じ「ありがとう」という言葉をかけるのでも、内心“これぐらい、大したことではない”と思いながら言うのと、“おかげさまで、助かりました”という心からの感謝を込めて言うのとでは、まったく違う響きを...

August 1, 2019

 総合人間学モラロジーの創建者・廣池千九郎(法学博士、1866~1938)は、大正から昭和の初めにかけて「道徳の科学的な研究」に取り組みました。その廣池に、次のようなエピソードがあります。

 昭和4(1929)年3月、廣池が2人の随行者を連れて講演先へ向かう道中の出来事です。乗っていた汽車が途中の駅で止まったかと思うと、その先でトンネルが崩落したとの知らせが入り、下車を促されました。復旧を待っていたのでは、講演先との約束の時間に間に合...

July 1, 2019

 多くの人々のかかわり合い・支え合いで成り立つ社会。そこでお互いに気持ちよく暮らしていくためには「自分がされて嫌なことは、他人にもしてはならない」というだけでなく、もう一歩進んで「自分がされて気持ちのよいことを、他人にもしていこう」「人に喜んでもらえることをしよう」という考えが大切ではないでしょうか。

 それは必ずしも「特別に大きなこと」をしなければならないわけではありません。自分の日常をあたらめて見つめてみると、ささやかでも周囲に喜...

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心のしおり

「心のしおり」は、月刊誌『ニューモラル』の各号のテーマについて、わかりやすくまとめています。

『ニューモラル』は、心豊かな人生、楽しい家庭、明るい職場、住みよい社会をつくるための日々の心づかいと行いのあり方を提案している小さな月刊誌です。

この「モラログ・ちょっといい話」は公益財団法人モラロジー研究所が長年の研究・教育の成果を多くの方々にフィードバックするために運営するものです。少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

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