このWebサイト上の文書、映像、写真などの著作物の全部または一部をモラロジー研究所の了解なく複製、転用することを禁じます。
〒277-8654 千葉県柏市光ヶ丘2-1-1 TEL:04-7173-3111(代) FAX:04-7173-3113

公益財団法人 モラロジー研究所

  • b-facebook
  • Twitter Round
  • Instagram Black Round

March 1, 2020

 私たちの生活は、多くの「つながり」に支えられて成り立っています。例えば日常の食事について考えてみると、どうでしょうか。

「私がつくったおにぎり」――言葉でこのように表現したとします。この場合、多くは「お米を研いで、ご飯を炊き、それを握る」という過程を自分の手で行ったことが連想されるのではないかと思います。

 しかし、ここで考えてみたいことがあります。このお米を、私たちはどのようにして手に入れたのでしょうか。

「お店で買ってきた」

「お店に...

February 1, 2020

 苦手――そこには、私たちがその物事に対して抱く嫌な感情、疎ましく思う気持ち、不快感などが見え隠れします。

 その感情は、どこから生まれてくるのでしょう。それは行き着くところ、自分自身の考え方や感じ方、または一時の気分や機嫌などから生まれていることが多いのではないでしょうか。つまり私たちが苦手と感じる物事そのものが「絶対的に悪いものだ」と言い切れることは案外少ないのではないか、ということです。

 ――蛙を好きな人と嫌いな人がいますが、嫌...

December 31, 2019

 お正月の神社仏閣は、三が日を中心に初詣の人たちでにぎわいます。その機会には、多くの人が「どうか今年もよい1年になりますように」と祈るのではないでしょうか。

 ある小学校の先生は、道徳の授業に関連して、子供たちにこんな問いかけをしたそうです。

 「もし自分がその神社の神様だったら、どう思うかな」

 すると、子供たちの反応は……。

 「そんなにたくさんの人からお願いされても、応えられない」

 ……もっともな話です。これを受けて、先生は子供たちに...

December 4, 2019

 Aさんには、30年以上前に高校時代の恩師から教わって、今でも心に留めている話があるといいます。

 ――誰かについての「いい話」……例えば「よいことをした」とか「すばらしい人だ」といったことは、直接本人に伝えるより、むしろ周囲の人たちに伝えよう。「いい話」を聞いたら、みんな心温まる思いがするでしょう。直接の褒め言葉はおべっかのようになって、お互いのためにならないこともあるが、巡り巡って本人の耳に入った言葉なら「自分の知らないところで、...

November 11, 2019

 家庭や学校、職場、地域社会……。私たちの生活の場には、世代を重ねて受け継がれてきた大小さまざまな物事があります。それらの中には、ふだんは意識されないほど私たちの暮らしに溶け込んでいるものもあるでしょう。中でも一番の基本といえるものが「いのちのつながり」です。

 人は誰もが父親と母親から「いのち」を与えられ、この世に生まれてきました。さらに誕生後も、ある程度の期間は周囲の大人たちによる献身的な養育を受けなければ、生き抜くことはできなか...

Please reload

心のしおり

「心のしおり」は、月刊誌『ニューモラル』の各号のテーマについて、わかりやすくまとめています。

『ニューモラル』は、心豊かな人生、楽しい家庭、明るい職場、住みよい社会をつくるための日々の心づかいと行いのあり方を提案している小さな月刊誌です。

この「モラログ・ちょっといい話」は公益財団法人モラロジー研究所が長年の研究・教育の成果を多くの方々にフィードバックするために運営するものです。少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

​このブログについて
最新の記事
Please reload