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July 30, 2019

 たまたまある雑誌を見ていて、恩師・S先生の記事と顔写真を発見しました。私は、8年前にS先生と交わしたやりとりを思い出し、懐かしくなりました。

 8年前の3月、東日本大震災が発生し、津波による大きな人的被害が出て、しかも福島第一原発爆発事故まで起きる大惨事となりました。それから1週間ほど経った頃、私はS先生とお会いする機会を得ました。

 S先生は物理学の博士号をお持ちで、専門家としての鋭い視点から、多くの場所で意見を発し、社会的に活動してこられていました。

 以前より謦咳に接していた私は、当時、再三にして話題に上っていた原発事故や放射線の...

July 19, 2019

 責任感が強く、何事もてきぱきと片付けなければ気が済まない。そういう人は効率重視で、少ない時間で多くの仕事をこなそうとします。それ自体は大変有意義なことですが、中には高効率で動くことを他人にまで強く押し付ける人がいます。

 自分の物差しを「絶対的な基準」と思い込んで、力んでしまう。しかし、そこに注がれるエネルギーは問題を複雑にし、人と人との「和」を損なう力となってしまうこともあるのです。

 自分と違うペースで動く人を許せない――そう考える人が身近にいると、心身ともに負担となり、仕事のパフォーマンスにも影響を与えかねません。

 テニスのダブ...

July 10, 2019

 夜寝る前、子供たちに絵本の読み聞かせや、自分が創作した「おはなし」をしているというご家庭もあるのではないでしょうか、それは、日常のささやかな行為の一つといえます。また、「おはなし」は思いつきの創作話ですから、いってみれば、まったくばかげた話になるかもしれません。しかし親が語り、子供たちが聞き入り、家族で「おはなし」を共有するうちに、親と子の間に心のつながりが生まれてくるのです。

 こうした親子のふれあいの機会は、心にゆとりがあれば、日常生活の至るところに発見できます。忙しい毎日の中で起こる出来事を、つまらないことと考えて見過ごせばそ...

July 1, 2019

 多くの人々のかかわり合い・支え合いで成り立つ社会。そこでお互いに気持ちよく暮らしていくためには「自分がされて嫌なことは、他人にもしてはならない」というだけでなく、もう一歩進んで「自分がされて気持ちのよいことを、他人にもしていこう」「人に喜んでもらえることをしよう」という考えが大切ではないでしょうか。

 それは必ずしも「特別に大きなこと」をしなければならないわけではありません。自分の日常をあたらめて見つめてみると、ささやかでも周囲に喜びの種をまくことができる「何か」がきっと見つかるはずです。

 そうした実行の手がかりは、仏教の経典の中に...

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