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April 30, 2019

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 我が子の元気な姿を見ながら、育児や子育て、そして「教育」について考えることが増えてきました。

 「教育」をあらためて書いてみると、「教える」ことと「育む」ことの2文字によって成り立っています。でも、最近の教育はとかく「教える」ことのみが先行し、「育む」教育がおざなりになりがちだと感じます。

 そんなことを思いつつ、インターネットで検索すると、次のような一文を見つけました。

「教育について語られるとき、おおく語りつくされるのは「教える」「教えられる」についてで、語られることの少ないのは「育てる」「育てられる」についてです。教育が「教」と「...

April 19, 2019

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 先月、わが家にも第一子が誕生しました。あらためて生命の偉大さ、命のつながりに感謝をしている昨今です。

 子供ができたことを知った昨年の秋、私たち夫婦は月並ですが、まずは胎教を! と考えました。ところが、はて、何をしたものか。あらためて考えてみると、具体的に何をしたらよいのか、さっぱり分かりませんでした。

 「英会話でも……」「いやそれはどうも違う」「じゃあ音楽を聴かせようか」「親が音楽好きでもないのに変じゃない?」と、あれこれ話し合った末、「ありがとう」とささやきかけることをわが家の胎教にしようと決めました。感謝することの大切さを伝え...

April 10, 2019

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 今回は「無償の愛」について、いまだ忘れられずにいる話を紹介いたします。

 ベトナム戦争のとき、宣教師たちが運営する孤児院が、誤爆によって、宣教師と子供たちが死傷する被害を受けました。重傷の子供の中でも8歳の女の子は最も危険な状態でした。無線で助けを求めると、しばらくしてアメリカ軍の医師と看護婦が到着しました。

 少女は大量に出血しており、緊急輸血の必要がありましたが、輸血用の血液などありません。医師は、心配そうに集まっている周りの人たちに、血液を提供してほしいと、ジェスチャーを交えて必死に訴えました。

 沈黙の時間がしばらく続いた後、大...

April 1, 2019

 中国古典の『孟子』に、次のような話があります。

 ――人には皆、他人の不幸を平気で見ていられない心がある。例えば幼児が井戸に落ちそうになっているのを目にしたら、誰もがはっと驚いて、助けようとする気持ちが自然とわき起こるはずだ。それは子供を助けることで、その父母とお近づきになりたいと思うからではなく、周囲の人たちに賞賛されたいからでもなく、助けないことで悪評が立つのを恐れるからでもない。つまり、この心は、誰もが生まれながらに持っているものである――

 『孟子』ではこれを「惻隠の心」という言葉で表現し、「惻隠の心は仁の端なり」と述べていま...

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