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March 29, 2019
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忍
最近は文字のとおりに読めない子供の名前が多いようです。もっとも明治のある文豪は、於菟〈おと〉や杏奴〈あんぬ〉と名付け、於菟も息子に礼於〈れお〉や樊須〈はんす〉と名付けたので、驚くようなことでもないのかもしません。
さて、ここから若干オカルトめいた話になります。私の娘と息子、彼らの本当の名付け親は、その時はすでに亡くなっていた祖父でした。妻の妊娠を知る前に、祖父が私の夢の中に現れて、生まれてくる子の名前を示しくれたのです。
娘の誕生と前後して、名前について両親に相談すると、祖父が命名したとおりの名前が何の抵抗もなく通ってしまいました...
March 19, 2019
始めたはよいものの、やめたいと思ってもなかなかやめられないものの代表格に「タバコ」があります。
私がタバコを吸い始めたきっかけは、父親の勧めでした。今から三十年ほど前に、「社会に出たときに困るから、酒かタバコか、どちらかを嗜〈たしな〉んでおけ」と言われました。父自身がそのどちらも苦手で、人間関係に苦労したからだそうです。そこで私は、飲んだら運転できなくなる酒ではなく、吸っても乗れるタバコを選びました。
その後、時代が変わり、他の人から禁煙の勧めを何度か受けたこともあるのですが、「父の勧め」を言い訳として吸い続けました。後年、父から...
March 9, 2019
努力しても頑張ってもうまくいかない。やったことが裏目に出る。どんなに手を尽くしても自分の思いが相手に伝わらないなど、人生を送る中で、思い当たることがあるでしょう。万事が自分の思い通りに行けばよいと思わないではないものの、そんなうまい話はありません。
ただ、最近、物事がうまくいかないことは自分の人生にとってプラスになることもあるのではないか、と思うようになりました。
行動分析学の創始者でもあるバラス・スキナー(アメリカの心理学者。1904~1990)は、以下のような実験を行いました。
レバーを押すと餌が出る装置をねずみに与え、100...
March 1, 2019
安
防災の専門家として地域・学校・企業等の危機管理教育を手がける鎌田修広さん(株式会社タフ・ジャパン代表)は、「災害に強い町づくりに不可欠なものは、住民同士の心の絆。その核こそ道徳教育である」と述べています。
鎌田さんが「防災」と「道徳」の結びつきに気づいたのは、阪神・淡路大震災の震源に近い兵庫県の北淡町(現・淡路市)を訪ねたときだったといいます。
平成7年1月の震災発生時、北淡町では全世帯の6割が全半壊し、約300人もの人が生き埋めになりました。しかし、そのほとんどが消防団を中心とした住民の協力によって素早く救助され、多くの命が救わ...
このブログは公益財団法人モラロジー研究所が長年の研究・教育の成果を多くの方々にフィードバックするために運営するものです。少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
家庭の中に明るさと安心を
December 9, 2019
うれしい言葉 耳の痛い言葉
December 4, 2019
熱心さの弊害
November 28, 2019
「にわかファン」と「君が代」
November 19, 2019
「心のつながり」を思う
November 11, 2019
親孝行の第一歩
November 8, 2019
「やってあげている」の精神
October 29, 2019
着眼大局着手小局
October 19, 2019
未然に事故を防ぐには
October 10, 2019
「よいこと」をしているのに
October 1, 2019
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