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October 31, 2018

 東京大学名誉教授の月尾嘉男さんは、北アフリカの砂漠地帯で遊牧生活を送る先住民族の人々を訪ねたときの体験を、次のように紹介しています。

 訪問先は、アトラス山脈の南側の斜面に当たる土地。山脈を横断する道路の途中で車を降りてから、灌木がまばらに生えているだけの標高2600メートルほどの砂漠を徒歩で1時間半も進んでいくと、ようやく遠くの窪地に建てられたテントが見えてくるという、孤立した地域です。

 このテントで暮らす3世代7人の家族は、月尾さんたちを迎えると、まずお茶をふるまってくれたといいます。来客をお茶でもてなすのは日本と同じですが、...

October 29, 2018

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「お金はためて使うもの、心はつかってためるもの」

 誰の言葉かは分かりませんが、小さい頃に親父から、

「お金は無駄遣いせず、必要な額までコツコツとためてから使うもの、反対に心は惜しみなく使うことで、心が豊かになる」

とよく言われました。

「気くばり」とか「気づかい」とか「気を利かせる」など、「気」というものは人間関係を円滑にする上では重要な要素ですが、ときに「気」を使いすぎ、「気疲れ」「気苦労」して長くは続きません。どちらかというと、「気」とは、頭で考えたり、神経をすり減らしたりと、人間の頭の中にあるようです。

 一方、「心をつかう」というこ...

October 19, 2018

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 自分の考えていることを他人に話す場合、どうでもよい事は簡単に言えても、真面目に考えていること、こだわりをもって取り組んでいることはなかなか上手に人に伝えることが出来ません。思い入れが強ければ強い程、満足のいくように伝えられないものです。なぜ自分の考えていることを伝えられず、また他人は分かってくれないのでしょうか。

 少し考えてみると、よほど訓練を積んで、話し上手、語り上手な人以外は、考えていることの半分も表現できないのではないかということに思い当たります。

 例えば、10の考え、10の思いも、声にして人に伝える場合10の半分、5くらい...

October 10, 2018

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 今日の日本社会では、あらゆることがルール化され、細目にわたってマニュアルが存在し、一見、実に合理的な社会を形成しているといえます。管理統制が図られた官僚社会や大きな会社組織、身近なところではコンビニなども、その権限や責任の所在が明確で書式化も進み、マニュアルに沿った行動で営まれています。

 しかし、人間はたびたびミスや勘違い、失敗を繰り返す生き物であり、完璧な機械ではありません。誰かのミスにより大きなトラブル、そして人災と言われる重大な惨事さえ何度も繰り返されています。残念ながら、完璧なマニュアルが存在していたとしてもなかなかその通...

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