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September 30, 2018

 「ジャポネース・ガランチード」。これはブラジルの人たちが「日本人は信頼できる」という意味で用いる言葉です。ブラジルには明治41(1908)年以来、戦前・戦後を通じて多くの日本人が移住しており、今では日系人が約190万人ともいわれる海外で最大の日系社会が築かれています。

 日本からの移住者は、当初はコーヒー農園の契約労働者として働きましたが、のちに自営農家として独立する人も現れました。原生林を切り拓いたり、石ころだらけの土地を開墾したりと、過酷な環境下で血のにじむような苦労を重ねて新しい作物の栽培に成功し、一大産地にまで発展させた例も...

September 29, 2018

 仕事柄、子育てや家庭での問題に直面されているお父さん、お母さんと話をする機会がよくあります。今回お話しするのは、近所に住む4人家族の男の子についてのお話です。

 この男の子は幼いときは、温厚で明るく思いやりのある子でした。小学校でも先生や友人に恵まれ、のびのびと過ごしていましたが、中学校に入ってから急変しました。いわゆる反抗期というもので、窓ガラスや家具などを壊し、外に出ては大きな声で騒ぐ。叱られると逆上する。近所にお詫びに回られる両親の姿を見かけることもしばしばでした。

 悩み苦しんだ両親は、知人に相談に行かれました。「男の子の鬱憤...

September 19, 2018

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「教育は共育であり今日育である」――ある先輩から伺った言葉です。

「教育とは共に育つ……」という言い方はよく使われますが、「今日育」という考え方に共感を覚えました。

 例えば、職場の人間関係、親子・夫婦関係等の中で、ちょっとした言い方や態度が気になり、注意をしようかと思うことはよくあることです。「でもそんなことを言って、雰囲気を壊したくない」「まあいいか」と妥協してしまうこともありますよね。それが、そのままで終わっていればいいのですが、注意を受けなかった人は何も気づかないわけですから、同じ事を悪いとも思わずに繰り返す、さらにはエスカレー...

September 10, 2018

 今から15年ほど前、30歳以上も年上のK先輩が、私にこんな話をしてくれました。

 あるとき、K先輩が恩師に誘われて道徳の話を聞きに行くと、話の内容はたいへん良かったものの、聴衆の中に私語が多かったり、会場の外で噛んでいたガムをそのまま道路に吐き捨てたりと、およそ道徳的ではない行動を取る人の姿を見て、恩師に疑問をぶつけました。

「先生、お話の内容は素晴らしかったのですが、聞く人の態度や行動にすっきりしないものが残ります。良い話を聞いても行いがそれに伴わないのでは話を聞く意味があるのでしょうか?」

 その答えは、

「徳のある人はな、他人の悪行...

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