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March 31, 2020

 朝の出会い頭に「おはよう」と声をかけ合うのは、すがすがしいものです。ところがその言葉自体は、内心“朝から嫌な人に会ってしまったな。それでも知らん顔をするわけにもいかないし、まあ仕方がないか”と思いながらでも、口にすることはできます。

 挨拶とは、もともと禅の言葉でした。「挨」には「押し開く」という意味があり、「拶」は「迫ること」を意味します。師匠が弟子に問答を迫って悟りを試す、あるいは修行をしている人同士が問答を繰り返して切磋琢磨するというのが、本来の意味であったようです。

 これが転じて「人に近づき、心を開く際の言葉や動作」を示すよ...

March 1, 2020

 私たちの生活は、多くの「つながり」に支えられて成り立っています。例えば日常の食事について考えてみると、どうでしょうか。

「私がつくったおにぎり」――言葉でこのように表現したとします。この場合、多くは「お米を研いで、ご飯を炊き、それを握る」という過程を自分の手で行ったことが連想されるのではないかと思います。

 しかし、ここで考えてみたいことがあります。このお米を、私たちはどのようにして手に入れたのでしょうか。

「お店で買ってきた」

「お店にも、仕入先があるはずだ」

「商品として管理したり、運搬に携わったりした人もいるだろう」

「元をたどれば、こ...

February 1, 2020

 苦手――そこには、私たちがその物事に対して抱く嫌な感情、疎ましく思う気持ち、不快感などが見え隠れします。

 その感情は、どこから生まれてくるのでしょう。それは行き着くところ、自分自身の考え方や感じ方、または一時の気分や機嫌などから生まれていることが多いのではないでしょうか。つまり私たちが苦手と感じる物事そのものが「絶対的に悪いものだ」と言い切れることは案外少ないのではないか、ということです。

 ――蛙を好きな人と嫌いな人がいますが、嫌いな人は「蛙」と聞いただけで、嫌な気持ちになるでしょう。(中略)人間は、個人個人によって蛙に対しての好...

December 31, 2019

 お正月の神社仏閣は、三が日を中心に初詣の人たちでにぎわいます。その機会には、多くの人が「どうか今年もよい1年になりますように」と祈るのではないでしょうか。

 ある小学校の先生は、道徳の授業に関連して、子供たちにこんな問いかけをしたそうです。

 「もし自分がその神社の神様だったら、どう思うかな」

 すると、子供たちの反応は……。

 「そんなにたくさんの人からお願いされても、応えられない」

 ……もっともな話です。これを受けて、先生は子供たちに語りかけます。

 「神社やお寺では、自分のことを“お願い”するのではなくて、“感謝と誓い”をするものでは...

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