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May 10, 2019

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 人間は「善い心」と「悪い心」を持ち合わせていると聞きます。善い心、プラス発想で受け止められる人は幸福な人生を、反対に、悪い心、何事に対しても否定的、マイナス発想の人は幸せが逃げ去っていくそうです。

 でも、一口に善い心・悪い心だけでは、日常のすべての事を片付けられません。多くの状況があり、細かな段階があるのが現実です。

「悪いことばかりすると地獄に落ちるよ!」などと、小さな頃によく叱られたものですが、仏教では一人の人間の中にある心を、六道プラス四聖の十段階に分けて分類しています。

一、地獄界――何を見ても不幸に感じる世界

二、餓鬼界――欲...

April 30, 2019

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 我が子の元気な姿を見ながら、育児や子育て、そして「教育」について考えることが増えてきました。

 「教育」をあらためて書いてみると、「教える」ことと「育む」ことの2文字によって成り立っています。でも、最近の教育はとかく「教える」ことのみが先行し、「育む」教育がおざなりになりがちだと感じます。

 そんなことを思いつつ、インターネットで検索すると、次のような一文を見つけました。

「教育について語られるとき、おおく語りつくされるのは「教える」「教えられる」についてで、語られることの少ないのは「育てる」「育てられる」についてです。教育が「教」と「...

April 19, 2019

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 先月、わが家にも第一子が誕生しました。あらためて生命の偉大さ、命のつながりに感謝をしている昨今です。

 子供ができたことを知った昨年の秋、私たち夫婦は月並ですが、まずは胎教を! と考えました。ところが、はて、何をしたものか。あらためて考えてみると、具体的に何をしたらよいのか、さっぱり分かりませんでした。

 「英会話でも……」「いやそれはどうも違う」「じゃあ音楽を聴かせようか」「親が音楽好きでもないのに変じゃない?」と、あれこれ話し合った末、「ありがとう」とささやきかけることをわが家の胎教にしようと決めました。感謝することの大切さを伝え...

April 10, 2019

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 今回は「無償の愛」について、いまだ忘れられずにいる話を紹介いたします。

 ベトナム戦争のとき、宣教師たちが運営する孤児院が、誤爆によって、宣教師と子供たちが死傷する被害を受けました。重傷の子供の中でも8歳の女の子は最も危険な状態でした。無線で助けを求めると、しばらくしてアメリカ軍の医師と看護婦が到着しました。

 少女は大量に出血しており、緊急輸血の必要がありましたが、輸血用の血液などありません。医師は、心配そうに集まっている周りの人たちに、血液を提供してほしいと、ジェスチャーを交えて必死に訴えました。

 沈黙の時間がしばらく続いた後、大...

January 19, 2019

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「人からよく思われたい」「優れた立場になりたい」「尊敬されたい」等々、そうした思いは誰にでもあるものです。そのために、何かを目指して習い事を始めたり、物事を極めるといった行動は素晴らしいことです。

 目標に向かって努力している姿そのものが輝いていますし、そこで何かを習得・達成できたとき、それは自分にとっての揺るぎない実力・自信となって、「誇れるもの」の一つとなり、周りから尊敬され、魅力的な人となるでしょう。

 しかし、よく思われたいという下心が先行し、形ばかりを追い求めて、方向違いの苦労を重ねている人も散見します。「誇り」「プライド」を...

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