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February 19, 2018

 小学校5年生の道徳授業を担当する先生が、保護者参観授業で日頃温めていた課題を生徒に出しました。

「谷に一本の丸太の橋がかかっていました。山羊が渡り始め真中までくると、向こう岸からも山羊が渡ってきて橋の真ん中で鉢合わせになりました。あなただったらどうしますか?」

 さて、いつもだったら、手を挙げる子供たちなのに、さっぱり挙がりません。先生がハタと困っていると、いつもは手を挙げないワンパク少年が手を挙げました。先生は内心心配でした。その子は、日頃から冗談が得意な子供で授業の壊し屋的存在でした。保護者の手前もあり、心配しながらも笑顔で指名し...

November 10, 2017

 親から幼児への言葉や暴力による虐待のニュースを聴くたびに心が痛みます。

「僕はなぜ生まれてきたの?」「私を産まなきゃよかったなんて言わないで!」

 悲しく痛々しい子供たちの表情が目に浮かびます。被害に遭った幼児たちの境遇を想う時、決して他人事では済まされない気持ちになります。

 幼児たちは、「おんぶ、だっこ」と言ってパパ・ママに全幅の信頼を寄せて抱きついてきます。

 ドイツの教育学者オットー・フリードリッヒ・ボルノー博士(1903 - 1991)は、「幼い時に『被包感』(見守られ、愛情に包まれているという安心感)を味わっていないと不信感・...

October 20, 2017

 今回は子供の「ほめ方、叱り方」について考えてみましょう。以前、ある精神科の先生にこんなことを教わりました。

 まず、大勢のところでほめるときは、皆の前で行います。「とてもきれいに掃除のできた人がいます」「挨拶がじょうずにできた人がいます」等々、しっかりとほめましょう。ただし名前は公表しないで、その行為の内容をほめましょう。なぜかというと、名前を出すことで、なかには嫉妬して悲しい思いをする子供が出るからです。

 叱るときは、逆に、個室でその子供と二人になって、自分の失敗談を交えながら話しましょう。ただし、その子の人格を否定するのではなく...

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March 31, 2020

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